こんにちは、ブロガー&メタバースイベンターのフォンです。
2022年はNFTの当たり年。
特にジェネラティブNFTと言われる、数量の多いNFTが注目を浴び、ホルダーに大きな利益をもたらしました。
また、NFTクリエイターも増え、企画力やコミュニティ形成で多くのファンを獲得してきました。
あなたは、「のり遅れた!!」と焦ってませんか?
もしくは、NFTを買ってみたいけれど「そのうち・・」と。
NFTに興味があっても、なかなか買えない人の特徴は、ざっくり2つ。
もうこの2つだけ。
必要な準備は取引所の口座開設ですが、サクッと10分ほどで終わります。
その他の手順も丁寧な解説記事がたくさん出てるので大丈夫。
週末、寝る前、会社の休み時間、帰りの電車の中…。
スマホからもできるので、ラクですよ。
あとは、「怪しい」ですよね?
「何が怪しくて危ないのか」が分かれば対応可能。
包丁も正しい持ち方と切り方をマスターすれば、怪我もせずに素敵な料理が作れます。
NFTも同じ。
今日は、この記事でマルッと解決しましょ。
詐欺が怖くてNFTが買えない人へ、騙されるタイミングと手口を全部教えます。
【詐欺回避!】まずはNFTを買う準備をしよう
今日は記念日になりますよ。
あなたが、初めてNFTを買う日。
正しい知識があれば、詐欺に騙されることはありません。
まずは、NFT購入に必要な準備から。
①詐欺のタイミングと手口
初期段階で詐欺が発生するとすれば、ズバリ「Google検索」です。
あなたは、欲しい情報を検索して、一番上に表示されている情報を、何気なくクリックして使用していませんか?
なんと、このあと使うNFTマーケットプレイスの「Opensea」や「Metamask」の検索1位表示が、偽サイトだったことがあります。
つまり入力した情報により、手持ちの仮想通貨ETHやNFTが盗まれるのです。
本記事で紹介してるリンクURLは、筆者自身も使っているものなので、大丈夫。
仮想通貨やNFTの世界では、毎回Google検索からサイトへ行くのはやめましょう!
そして、もう一つ。
取引所やMetamaskからメールが届いたら、まずは怪しむこと!
あなたを「困った状態」に仕立てて、さりげなく「助けてあげますよ」と言い寄ってくるメールです。
騙されないように!
では、以上を気をつけて始めていきましょう~。
取引所で口座開設
NFTを買うには、仮想通貨(暗号資産)取引所で、「ETH(イーサリアム)」を用意しなければなりません。
のちに紹介するNFTマーケットプレイスの「Opensea」では、ETHが取引通貨になるからです。
初めてETHを用意するなら、取引所はコインチェック が超カンタン。
口座開設もスムーズですし、もちろんスマホアプリもあります。
仮想通貨取引所って、初めて使うと分からないことだらけですよね?
でも、Coincheckは「Help Center」の解説記事も充実。
初心者のトラブルは、ほぼここで解決!
→コインチェック で口座開設をする
ETH(イーサリアム)を用意
口座開設ができたら、ETH(イーサリアム)を買いましょう。
まずは、日本円の入金から。
銀行振込やコンビニ入金が選べます。
日本円が反映されれば、『販売所』へ。
Coincheckでは、ETH(イーサリアム)を買うには『販売所』を使います。
「数量」を入力し「購入する」でOK。
超カンタン!これなら失敗しませんね。
なお、CoincheckでのETH(イーサリアム)購入から、Metamaskの導入、送金までは、以下の記事でも詳しく解説しています。
Metamaskをインストール
Metamask(メタマスク)は、仮想通貨やNFTを入れておく“お財布”だと思ってください。
Metamaskに用意したETHを送金しましょう。
Metamaskは、Google ChromeやBraveといったブラウザにインストールして使います。
最初の設定時に、とても重要なことがあります。
繰り返しますが、Metamaskは「お財布」です。
お財布を開ける鍵を、赤の他人には渡さないですよね?
自分だけが忘れないように、しっかりメモって保管です!
ETHをMetamaskへ送金しよう
Metamaskが用意できれば、取引所からETHを送金です。
Metamaskからの送金方法は、以下の記事でも詳しく解説しています。
いかがですか?
無事にMetamaskにETHが送金されたでしょうか?
【詐欺回避!】NFTを買う前に調べること
無事にMetamaskにETHが入ったら、いよいよ欲しいNFTを探します。
もうすでに、あなたは目星をつけているNFTがあるかもしれませんね。
②詐欺のタイミングと手口
NFTを買う前のタイミングで詐欺が起こるとすれば、ズバリ「DM」
TwitterとDiscordのDMにそれぞれ、NFTクリエイターや運営から連絡が来るかもしれません。
もし、追いかけているNFTクリエイターや運営から怪しいDMがきたら、残念ながらNFTは偽モノかもしれません。
基本的にクリエイター本人や運営が個人だけに「お得な連絡」などしません。
繰り返しますが、ほとんどが英語できます。
NFTの作者を調べる
欲しいNFTがあれば、いきなり買うのではなくまずは、クリエイターを調べましょう。
まずは、欲しいNFTとクリエイターが正しく結びついているかです。
シンプルにTwitterを見てみましょう。
NFTの世界では「なりすまし」の詐欺が横行しています。
すぐに信じずに、必ず本人か、本当のNFT作品か調べましょう。
NFTのコミュニティを調べる
次に、クリエイターが所属してるコミュニティを見ましょう。
NFTクリエイターの多くは「Discord」というツールを使って、コミュニティを作り、ファンや投資家とコミュニケーションを取っています。
潜入調査ですww
本当に欲しいNFTの情報がそこに流れているのか?
クリエイター本人のDiscordコミュニティなのか?
チェックです。
【詐欺回避!】OpenseaでNFTを買ってみよう
Metamaskというお財布にETHが入ったら、NFTを売っているお店=「Opensea」に買い物にいきましょう。
まずは、アカウント作成。
③詐欺のタイミングと手口
NFTを買うときにやってくる、詐欺のタイミングと手口の紹介です。
まずは、Openseaの検索から偽のNFTコレクションへの誘導。
次に、偽公式アカウントからの誘導。
先ほども紹介しましたが、本当にNFTクリエイター本人か、ツイートやフォロワーをチェックしてみてください。
Openseaからのメールも気をつけます。
基本的にOpenseaからのメールは無視でOK。
どうせ「無事に買えましたよ!」「あなたの出品したNFTが〇ETHで購入されました!」の報告なので。
怖いのは、報告と思って「コチラから確認してみる」のURLを踏まされて、偽サイトやウイルスなどが最悪。
なので、メールはスルーしましょう。
以上を気をつけて、Openseaへ。
Openseaアカウントを作る
Openseaからプロフィールアイコンへ。
「Setting」を選択するとMetamaskが起動し「署名」を求めてくるのでクリック。
入力するのは最低2つ「Username」「Email Address」だけでOK。
すぐにメールが届くの「Verify」すればアカウントの完成です。
欲しいNFTを検索する
欲しいNFTは1つ前で調べたように、Twitterアカウントから検索するのが無難です。
Openseaにも検索機能はありますが、偽NFTコレクションもそっくりな名前で出てくるからです。
NFTクリエイターのTwitterプロフには、OpenseaのコレクションURLが掲載されてる場合があるので、公式アカウントから飛ぶのが無難。
もちろん、何度も「クリエイター本人か?」という点は調べましょうね。
NFTを買う
NFTコレクションページに行き、欲しいNFT画像をクリック。
「Buy now」は、固定価格ですぐに買えるという意味です。
「Checkout」と購入確認のポップが出るのでクリック。
Metamaskが起動して、取引に必要なガス代を見てOKなら「確認」
Metamaskの取引処理が済めば無事に、NFT購入完了です!
買ったNFTの確認方法
買ったNFTは「Profile」から「Collected」で見ることができます。
Openseaは反映がやや遅いので焦らずに待ちましょう。
OpenseaでのNFTの購入方法については、以下の記事でも解説しています。
【詐欺回避!】NFTを買った後に気をつけること
無事にNFTが買えたと一安心…。
では、今後気をつけていくことは何なのか?
DMは信じない、特に英語
やはり基本は「DMは相手にしない」です。
TwitterでもDiscordでも、「公式」「運営」「クリエイター本人」を語って、突然連絡がきます。
ほぼ、99%英語です。
特に日本NFTコレクションなのに、わざわざ英語でくる時点で怪しい。
おじいちゃん、おばあちゃんが簡単に「オレオレ詐欺」に引っかかってしまうように、NFT初心者は「DM詐欺」に遭いやすい。
もう一度「DMは詐欺!」
特に英語は99%!!
あなたにいい話はこない
残酷なことを言いますが、あなたに突然「いい話」なんてきません。
なぜ、突然英語であなたに儲け話や、稼げる情報がくるのでしょう?
例えば以下のような内容が届きます。
一緒に仕事をしよう
だいたい「あなたはいい仕事をしている、一緒にビジネスをしよう、資料を見てくれ!」ときます。
主にこれはNFTクリエイターさんを狙って届くもの。
クリエイターとして、いい評価をされると嬉しいですよね?
詐欺師は「資料/企画書」と言って、ハッキング用のファイルをDLさせようとしてきます。
その作品を直接買いたい
「Openseaでは、取引手数料がもったいないから、直接やりとりしたい!」と、連絡がきます。
「本当に大好きなコレクションなので、高くても買いたい!」なども。
応じてはいけません。
NFTだけ送って逃げられます。
フリーmintの特別ページを案内するよ
「mint(ミント)」とはNFTを発行すること。
フリーmintは、つまり無料でNFTが手に入るという意味です。
Discordコミュニティなどにいると、偽の運営、偽のインフルエンサーからDMが来て「新しいNFTコレクションを作ったよ、フリーmintで早い者勝ち!」と煽ってきます。
焦ったあなたは、偽のmintページのリンクを踏み、ハッキングの被害に…。
もう一度。
「あなたに突然いい話はきません」
知らないNFTが届いたら触らない
突然、知らないNFTが届いても無視です。
スルーしてください。
クリックしたり、そのNFTに付随しているリンクURLなどを踏むと、ハッキングやマルウエアの可能性も。
邪魔ですが、ひたすら無視でOK!
NFT詐欺のタイミングや手口はわかった!じゃあ、どうすれば!?
念願のNFTを買えたとしても、常に詐欺の心配をしておかないといけません。
今後、楽しいNFTライフを送るには、どうすればいいのか?
今日のまとめとアドバイス
NFTを触っていくなら「儲ける・稼げる・今だけ・あなただけ」に対しては耐性を持ちましょう。
一番心強いのは、あなたの好きなNFTコレクションを運営するDiscordコミュニティに在籍することです。
「これ、詐欺かも!」と感じたら、すぐに仲間に聞くこと。
コミュニティのメリットは、強い仲間意識があること。
「仲間を詐欺に遭わせたくない!困ってる!助けよう!」とみんなアドバイスをくれます。
なぜなら、『明日は我が身』だから。
みんな、危険回避の情報は、成功する教科書よりも欲しがるんですよね。
あなたの詐欺に対する『疑問を調べる=助ける=自分のためにもなる』の構図。
だから、NFTを始めるならコミュニティは身を守るためにも、めちゃくちゃ大事なんです!
日本を代表するNFTクリエイターとそのコミュニティを探すなら、『We’ re Japan NFT Creators!!』が超絶便利。
2022/06/26時点では、89名ものクリエイターが紹介されており、お気に入りのNFTとアーティストがすぐに見つかります!
ここからNFTとコミュニティを探すのもアリですね!
どうか、NFTの詐欺に遭いませんように。
でも、この記事で詐欺のタイミングと手口が分かったから大丈夫ですよね?
あなたに素晴らしいNFT体験が続きますように。
では。