【NFT紹介】物語×絵のNFT!正義とは、悪とは。この世界に生きる者の葛藤を描く…【NASTY LAUNDRY】

【NASTY LAUNDRY】を知っていますか?

まだ、知らない方が多いかもしれません。始まったばかりの物語ですから。

NASTY LAUNDRYは、NFTアートですが、絵に魅力があるだけの作品ではありません。
物語と絵を組み合わせて、はじめて完成する今までに無いNFTです。

物語は絵の迫力に負けていません。
確かな正義も悪も存在しない混沌とした世界で生きる者の葛藤を描いた物語。

世界を構成する5つの団体とプロローグ、第一話が公開されたばかりで、これからが楽しみな作品です。

そして、もう一つ注目すべき点は、クリエイターのLIFTccさん。
イギリスで活動していて、絵を描くことが純粋に好きな、とても魅力的な方です。

それでは【NASTY LAUNDRY】の世界をご堪能ください。

目次

作品紹介

コレクションは4つあり、今後の作品展開はNASTY LAUNDRYの「①メイン」が中心ですが、「③ラフ画」も展開予定とのこと。

  • NASTY LAUNDRY 作品
    1. ① NASTY LAUNDRY    (メイン)
    2. ② NASTY LAUNDRY Logo’s(世界観)
  • LIFT 作品
    1. ③ Rough collection (ラフ画)
    2. ④ unknown collection(無題)

NASTY LAUNDRY

Foundation https://foundation.app/collection/NASTYLAUNDRY

【NASTY LAUNDRY メインコレクション】

新しい物語はここに公開されていきます。

【コンセプト】
この世界に確固たる正義は存在しない。
【テーマ】
「民衆に意思がなく犯罪も紛争も起こらない潔癖かつ秩序を重んじる社会」に生きる者に芽生え始めた意思、思想や葛藤を描く

プロローグ <ストーリー抜粋>

今を生きる民衆に、昔のことや現代社会の混沌を知る由もない。

情報が統制され、潔癖な秩序を求められる世界に生きる民衆は思想を忘却し、流されるままに生涯を終える。 その生涯こそが「幸福」と定義されており常識だということを疑わない。 しかし、民衆の中には目を覚まし、徐々に思想を抱く者が現れ始める。・・・

<LIFTccさん>
大まかな流れを元に、様々な物語を散りばめていくような感じですかね。
名探偵コナンのようなイメージで、1話簡潔なんだけれども、大まかな流れもあるよって感じだと分かりやすいかもしれません。
今後も、キャラクターは増えていくと思います。

本編

2022年7月16日に第一弾の作品がFoundationにてリリースされ、0.48ETHで落札されました。
今後は毎週土曜日の22:30にFoundationで作品が公開されます。
平日には物語の内容の公開やラフ画の販売も予定しているそうです。

第二話の予告も本記事の公開直前に発表されました。

前回のもかっこよかったけど、今回のもかっこよすぎる。

物語を早く読みたい!

NASTY LAUNDRY Logo’s

OpenSea https://opensea.io/collection/nasty-laundry-logos

【NASTY LAUNDRY 団体ロゴ コレクション】

物語りに登場する団体の紹介です。世界観がここで理解できます。

2022年7月7日から11日にかけて、NASTY LAUNDRYに登場する5団体のロゴマークが5日間連続でリリースされました。
また、各団体の説明なども公開されています。

【 Aerie Security 】
民衆に意志がなく、犯罪も紛争も起こらない潔癖かつ秩序を重んじる社会を理想郷とし、この世界を統括する民間企業

【 Dharma 】
元々は、国の自衛を担っていた伝統的な企業。現在はAerie Securityに吸収され秘密裏に傭兵部隊として活動を続けている。

【 Trimurti 】
潔癖な秩序を求める、創られた世界にNOを突きつけ、破壊・創造・維持の三神一体を理念に自由を求める新世代の集合体

【 Police 】
公的機関として国家の安全を守り、国民の税金によって給与が保証されていたのは遠い昔の話。現在、民間へと堕ちた警察は金や利権が渦巻いている…

【 Fuel 】
貧困からか、格差からか。
得体のしれない”何か”に不満を抱きながらもこの世界を生き続ける。

決してハートフルでハッピーな世界観ではありません。
しかし、今のこの世の中に生きる皆さんにも共感できる部分があるんじゃないかなと思います。
物語は物語ですが、自分の身の回りのことなどに置き換えてみても、面白いと思います。

LIFT-Rough collection-

OpenSea https://opensea.io/collection/rough-lift

【ラフ画コレクション】

NASTY LAUNDRYのラフ画を公開します。

LIFT-unknown collection-

OpenSea https://opensea.io/collection/unknown-lift

【無題コレクション】

過去作。

NASTY LAUNDRYの楽しみ方

NASTY LAUNDRYは、イラストだけでは完成しません。物語も含めて完成します。

団体の背景だけでなく、ロゴデザインの持つ意味、作品名に込められた想いを知ることで、より楽しむことができますよ。

  • 世界観
  • タイトルの由来

NASTY LAUNDRYの世界観

NASTY LAUNDRYの世界観

この世界における正義とは?悪とは?
様々な人間が生きるこの世界で登場人物は何を思い、行動に移すのか。
まだまだ、この物語は始まったばかりです。

物語の内容は作品のDescriptionやnoteでも公開されています。

①プロローグ
 https://note.com/nasty_laundry/n/n703459936248

②登場団体
 https://note.com/nasty_laundry/n/n3a5034f5d7a6

③第零話:Dominated (支配)
 https://note.com/nasty_laundry/n/n3094c22131ca

④第一話:Personal Data
 https://note.com/nasty_laundry/n/na840ede38e36

また、入札特典も用意しています。
毎週リリースされる新作の物語を小説風のNFTにして配布させていただきます。
条件はコロコロ変わると思うのでTwitterをチェックしてください!

これは小ネタなんですけど、PCからFoundationのNASTY LAUNDRYコレクションのページを見ると、コレクションのプロフィール画像とヘッダー画像が組み合わさって2つで1つの絵になっています。笑

タイトルの由来【NASTY LAUNDRY】

真っ白なものでも時が経つと小さな目にもつかない汚れが溜まって、いつの日か廃れる。
その汚れを洗濯したり、漂白したりして取り繕うことで一見本来の美しさを取り戻したようにも見えるけど、根底の生地は傷ついている。
不快な洗濯 = NASTY LAUNDRY

これがこの世界を表す「正義と悪の表裏一体」にマッチしているのではないかと思い、NASTY LAUNDRYというタイトルにしました。

クリエイター紹介

名前:LIFTcc
国籍:日本
運営:ひとり
作業場所:イギリスの屋根裏部屋
Twitter:https://twitter.com/NASTY_LAUNDRY
note:https://note.com/nasty_laundry

昔から絵を描くことがただ、好きで描いたものを沢山の人に見てもらいたいなと思っていました。
NFTというものに出会い、このカテゴリで成功することによってその夢が叶うのではないかと思い、日々挑戦、勉強しています。

イギリスでの活動

イギリスには仕事で行き、そのままNFTの制作活動をイギリスの屋根裏部屋で行っているそうです。

作業で行き詰った時には一緒に住んでいる仲間たちと話をしてヒントを得たりしているとのこと。

NFTを始めたきっかけも、仲間たちとのおしゃべりだそうですよ。

イギリスでは他にこんな活動もしています。

  • サマーフェスティバルのイラスト案件
  • 日本の米農家のブランディングプロジェクト
  • 子どもたちに絵を教えるボランティア活動

名前の由来【LIFTcc】

名前の付け方が、この綿密な物語を作っているとは思えないアバウトな付け方です。
それとも、これが天才の発想か・・・。

名前の由来【LIFTcc】
LIFT = スノボをしててリフトに乗っている時に思いついた。
cc = 「C.C.レモン」の「cc」。たまたま飲んでた。

SCAM騒動

LIFTccさんは、1か月前(2022年6月)にSCAMの被害にあい、ETHとNFT作品すべてを盗られてしまったそうです。

それでもTwitterでの応援により、取り戻すことができて現在に至っています。

インタビューを読むと分かりますが、感謝の心を持ち、購入者を大事にし、絵を描くことが本当に好きなことが分かり、応援したくなる方ですよ。

イギリスの素敵なシステム

LIFTccさんのTwitterに一瞬投稿されてから消えた、気になるツイートについて教えてもらった豆知識です。

「教会の神父さんに食料を貰う」的な内容だったので聞いてみました。

<教会の素敵な活動>
毎週2回くらい、教会の近くで無料で食料などを配ってるんですよねー。
野菜から牛乳、お肉やパスタなど、路上にテーブルが並べられていて、誰でも好きに取っていいという感じです。

こんな素敵なシステムがあるなんて、日本では考えられないですね。

インタビュー

インタビューは、TwitterのDMを使って行いました。

インタビューの回答を読むと分かりますが、とても丁寧に真摯に答えてもらっています。

そして、作品への想いが伝わってきますよ。

Q01. ビジョンを教えてもらえますか?

現段階ではNASTY LAUNDRYという物語の骨組みの部分をお見せしている段階です。
今後はもっと物語を深堀りしていき、色んなストーリーを展開していきたいと思っています。

<将来の構想>
絵と物語を色んな方に楽しんでいただくことが一番なので、NFTを購入する人ではなくても、見てほしいですね。
いずれはホームページの作成や作品集の出版等もできればいいな、と考えています。

Q02. ロードマップを教えてもらえますか?

①NFTの立ち上げ
②宣伝・認知度の向上
③NASTY LAUNDRYの展開
今はこの②と③を並行して進めながら、③の部分では毎日ひたすら絵を描いている状態です。
描きたい物語やイメージは頭の中に20個位あるんですが、そのイメージを形にすることはなかなか難しいですね…

②の認知度の向上という点で企画したのがNASTY LAUNDRYの主人公である「Ena Hozumi」の顔のラフ画を30個、1点0.01ETHで販売しました。
上手くいくか不安な点はありましたが、有難いことに完売しました。
完売とともに沢山の方との繋がりができたこと、作品を見ていただく機会が増えたことは良かったな、と思っています。

<Scam騒動>
本来はもう少し早くNASTY LAUNDRYを展開できる予定だったんですが、6月の頭にScamにあってしまい、手持ちのETHとOSに出品していた絵をすべて盗られてしまいました。
そんな中、Twitter上で励ましの言葉をくれた方々には本当に勇気づけられましたし、Scamした相手を通報してくれた方が大勢いたことにより絵を取り戻すことが出来ました。
本当に感謝しています。
Scamされてしまう前に絵を購入していただいていた方には本当にご迷惑をおかけしてしまったんですが、削除された絵については改めて新しいアカウントからTransferさせていただいたりもしました。

Q03. 運営メンバー構成を教えてもらえますか?

<屋根裏部屋会議1>
基本的には全て一人で行ってます。
普段は屋根裏部屋で作業をしていて、他にも会社勤めでロゴをデザインしてる人や漫画を書いてる人が集まっているので行き詰まったときは色々ぐだぐだと喋っていることはあります。笑
そんな日常会話や他愛もない話からヒントを得ることは多いです。
皆、それぞれ全く違う仕事をしているんですが屋根裏オフィスみたいになっていますね笑

Q05. 絵の勉強はどうやってされたのでしょうか?

<いろいろな勉強法>
専門学校に通ったり、画家のスケッチ教室に通ったり、独学な部分もあったり、いろいろですね。
幼い頃から画用紙と色えんぴつを持っている時間は多かったと思います。笑

Q06. NFTを始めたきっかけは何ですか?

<仮想通貨は怪しい??>
元々存在は知ってましたが、仮想通貨だったりNFTだったりってなんとなく難しそうで牽制していた部分がありました。
ぶっちゃけ何も知らないところから話を聞くと「そんなに上手くいくわけない」「怪しい」ってなってました。笑

<屋根裏部屋会議2>
ただ今年の春頃、今イギリスで一緒に住んでる仲間たちと深夜に屋根裏部屋で喋ってる時にNFTの話題になったんですね。
その仲間も漫画を描いたり、企業にデザイナーとして勤めてる人だったりするんですけど、もちろん誰もNFTの知識なんてなくて、夜な夜なネットで調べながらこれはすごいな、となって安易に首を突っ込んでみた、という感じですかね。笑

Q07. 他に活動はしていますか?グッズ販売、小説などなど

<壁にスプレー画>
イラスト案件だったり米農家のブランディング化プロジェクトだったり、元々からある繋がりで活動させてもらうことは多いです。
他にも、イギリスに壁にスプレーで絵を書いて良い区域があるんですけどそこに仲間たちと絵を書きに行ったりもしてますね、これは趣味程度ですが…
後は、ボランティアで子どもたちに絵を教えたりする活動も行っています。

Q11. 他にいろいろなんでも教えてください。

<感謝>
NFTや仮想通貨のこと、正直まだよく分かっていません笑
戸惑うことも多いですし、「仮想通貨 とは」ってGoogleで調べることもあります。笑
ですが、いざNFTを始めて有難いことにたくさんの方に褒めていただいたり、自分の描いたものを買ってくださる人がいる。
本当にありがたいですし、励みになります。

<苦手なもの>
まだまだ余裕もなく、SNSが苦手なのもあるのであまり発信もできませんがたくさんの方と交流をしたり、自分自身も絵を買ってみたいなと思っています。

Q12. 尊敬するクリエイターさんはいますか?

<目標は2人>
LM7さんやabecさんは目標にしていますが、「NFT買ってみたいな」と思う方はたくさんいらっしゃいますし、絵のクオリティだけでなく売り方や発信の仕方も沢山の方に学ばせていただいています。

Q13. コレクションのコンセプトやテーマを教えてもらえますか?

<世界観への想い>
5つの団体と民衆の生きる世界を統括しているのは政府では無く、「民衆に意思がなく犯罪も紛争も起こらない潔癖かつ秩序を重んじる社会」を理想郷とする民間企業。
決して誰が悪者で誰が正義、とかは無いんです。
正義のヒーローの中にもダークな部分はあると思うし、悪人・悪事の中にも正義の一面が存在することだってある。
正義と悪は表裏一体。
現在、この世界に確固たる正義は存在しない。というのが大まかなコンセプトです。
そんな「民衆に意思がなく犯罪も紛争も起こらない潔癖かつ秩序を重んじる社会」に生きる者に芽生え始めた意思、思想や葛藤をテーマに描いています。

Q14. コレクションのアピールポイント、苦労した点など教えてもらえますか?

<アピールポイントはやはり・・・>
やっぱり物語×絵のコンセプトNFTというところを売りにはしていきたいです。
あとは自分自身が新しいもの好きで、いい意味でNFTの知識が無いのでどんどん新しいことをしていきたいなと思っています。

<物語の原点は学生時代>
この物語は学生時代、授業中になんとなーく考えていたことなんですよね。
それが大人になって、NFTってものを始める、さて何しよう、と考えたときに、あれだ!となったわけです。
当時のメモを掘り返したりもしました。
今はただ単純に、学生時代の妄想を拡大して、描きたい絵を描いて、物語を肉付けして、有難いことにそれを買ってくださる人がいる。
それが嬉しくて仕方がありません。苦労なんてものは無いです、幸せ者だなと感じています。
週一本出す目標を立てて、スケジュールはタイトですが絵を描くスピードもどんどん早くなってきているので良いことだと捉えています。笑

Q15  スケールの大きな設定となっていますが、完結のストーリーまですでに考えているのでしょうか?

<どんな完結か!>
今後の大まかなストーリーはぼんやりとはありますが、完結までは考えていません。
自分自身この物語が好きなので終わらせたくない思いが強いのかもしれません。笑

Q16. イギリスにはどのような目的で行ってるのでしょうか?

<イギリス好き>
最初は仕事で来ました。その仕事は片付いたんですけど環境や街が気に入っちゃって。笑
音楽、アートなどの文化も面白いですし。
有難いことに、イギリスにいることで色んな出会いがあったり、新しい仕事が入ってきたりもしています。

<好きな食べ物>
あとはスポーツがものすごく好きなのでそれも残ってる要因の一つです。
好きなラーメンがなかなか食べれないことと、野球が見れないことはネックですが…笑
コンビニエンスストアが恋しいです。笑

Q17. LIFTccという名前の由来を教えてもらえますか?

<名前の付け方が・・・>
高校生の頃、スノボをしててリフトに乗っている時にイラストレーターとしての名前を考えてて、リフトに乗ってるしリフトでいいや、と。
そんな感じです。笑

ccは、特に意味はありません。笑 たまたまLIFTって名前を最初に書いた時にCCレモンを飲んでいただけです。 しょうもなくてすみません笑

Q18. NASTY LAUNDRYは物語名?

<熱い想い>
作品名ですね。
正義と悪の表裏一体をコンセプトにするにあたって、洗濯ってマッチしているなと思ってこのタイトルにしました。
真っ白なものでも時が経つと小さな目にもつかない汚れが溜まって、いつの日か廃れる。
その汚れを洗濯したり、漂白したりして取り繕うことで一見本来の美しさを取り戻したようにも見えるけど、根底の生地は傷ついている。
不快な洗濯、=NASTY LAUNDRY という感じです。
ちなみに、主人公の名前は八朔日えな、と言います。Ena Hozumiと表記されることも多いです。

最後に

この記事を作成するにあたり、LIFTccさんに多くの時間を使って協力していただきました。

LIFTccさんとTwitter DMでやり取りをさせてもらい感じたことは、とても絵を描くことが好きで、作品に対する想いが強い、ということです。

特に想いの強さやこだわりは、やりとりしたぼくにしか分からないのでここでお伝えしますが、記事内容について、ご自身で回答されたものだけでなく、ぼくの書いた作品解説にも細かく訂正をしていただきました。

もちろん、ぼくの感想的な内容はそのままで、あくまで作品に対してですよ。ぼくにとっては、とてもありがたいし、うれしいことです。

この記事を作成するきっかけは、ぼくがLIFTccさんのイラストに惹かれて、記事を書かせて欲しいとオファーしたことでした。しかし、インタビューして作品を理解すると共に、LIFTccさんのことも知ることで、全てをひっくるめてファンになりました。

きっと、これからLIFTccさんの作品は認知され、評価されると思います。
ぼくの記事が、そのきっかけのひとつになるとうれしいです。

LIFTccさん、ありがとうございました。

シェアしてJapanNFTを盛り上げよう!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次