【WJNC!!ブログDAO】ライターのいーぺい(@e__pei_eth)です!
今回はNFTの中でも「ジェネラティブNFT」についてわかりやすく解説していきます!
しかもなんとあの有名クリエイターから素材を提供していただいたので貴重なものが見れますよ〜!
みなさん、NFT触ってますか〜?
NFTに触れているとここ最近のトレンドで、
ジェネラティブNFT
というワードをよく見聞きする機会がある方はそう少なくないと思います。
しかし、初心者の方の中には
「NFTはわかるけど
”ジェネラティブ” ってなに?」
と思われている方も多いのではないでしょうか?
そもそもNFTってなんなの?って方はコチラの記事を参考にしてみてください♪
今回はそんな方にもジェネラティブNFTについて
いーぺい流例え話と、、
超レアな実例資料をもとに
わかりやす〜く解説していきます!
・ジェネラティブNFTとはなにか
・ジェネラティブNFTの実例
・ジェネラティブNFTのいいところ
それではいってみよう!
ジェネラティブNFTとは
厳密にいうとNFTにはアート作品だけでなくデジタル上のあらゆるもの(音楽や写真等)も含まれるのですが、
今回はわかりやすくPFP(プロフィールアイコン)のことを指して解説していきます。
いーぺい〜!
NFT界に足を突っ込んでみたけど
急に「ジェネラティブ」って言葉が出てきてもう退場しそうだよ〜泣
お〜!
妻ちゃん着実にこっち側にきているね〜
じゃ、今回はジェネラティブNFTについてざっくり理解していこうか!
1点ものと対をなすNFT
”アート”って聞くと美術館に飾っているような絵画や彫刻など
誰かが丹精込めて作った「1点もの」というイメージをしがちですよね?
ジェネラティブはその「1点もの」と正反対の位置にいるジャンルのアート作品になるんです。
え、どゆこと?
じゃあジェネラティブって誰が作ってんのよ?
簡単に結論からいうと
「ロボットが自動で作っている」んだ!
まぁこれだけ聞いても理解できないだろうからもう少し深堀りしよう!
プログラムによって自動生成される
PFP(プロフィールアイコン)で使用されるジェネラティブNFTの多くは
クリエイターが作成したキャラや人物の各パーツの組み合わせによって
大量のパターンをプログラムで自動生成しています。
ここで簡単な例を出してみましょう。
人物の顔をジェネラティブで作るとします。
パーツを①輪郭、②髪の毛、③目、④鼻、⑤口
の5つで構成することにして、それぞれパーツごとで3パターン作って組み合わせてみます。
するとパターンとしては
輪郭3 × 髪の毛3 × 目3 × 鼻3 × 口3 = 243通り
の組み合わせが完成しました。
この要領でさまざまなパーツや種類を作成し組み合わせることで
数千〜数万種類のNFTを手作業ではなく
自動で作り出しているのがジェネラティブNFTです。
ん〜
これだけ聞いてもちょっとまだ理解しにくいな。
僕が実際に絵を描ければ簡単に解説できるんだけどちょっと絵のセンスがね・・・笑
10年くらい前に流行ったアレ、覚えてる??
GREEのアバターをイメージしてみよう
約10年前、GREEというサービスが流行りましたよね。(最近の子は知らないか…)
GREE内で自分を表現するために”アバター”があったと思うんですが覚えていますか?
なつかし〜!
あ、歳がバレる…
みんなやってたよね!
ジェネラティブとは少し違うけどイメージとしては似ている部分があるんだ!
アバターにはベースの人間に様々なパーツを組み合わせて他と被らない個性を表現できます。
顔のパーツに留まらず、服にアクセサリー、背景など組み合わせを考えたらほぼ無限なくらいパターンがあります。
このアバターのように1つ1つ被らないパターンをロボット(プログラム)が自動で生成し
それぞれをNFT化することで1つのアートが完成する
このシステムを導入しているNFTプロジェクトを「ジェネラティブNFT」と呼びます。
だれとも被らないアバターってことかぁ!
SNSアイコンにするのが流行っているのも納得がいったよ!
【激レア】ASAGIを例に見てみよう!
じゃあ次は実際にジェネラティブNFTを導入したプロジェクトを例に見てみよう!
なんと今回は1500体を約15分というスピードで完売し大成功を収めた
「ASAGI」を例に
ファウンダー(代表みたいなもの)であるWAKAさんが特別に素材を提供してくださいました!
(わかる人にはわかると思いますがコレめっちゃ貴重ですよ⁉)
ASAGIとは
NFTアーティストのWAKAさんがファウンダーを務めるジェネラティブNFTプロジェクトで
言葉で表現しようのない圧倒的画力が魅力のPFP(プロフィールアイコン)です。
和のテイストが散りばめられた6体の動物
「FOX」「CAT」「RABBIT」「TIGER」「PENGUIN」「KOARA」をベースに
個性的で近未来的な服やマスクといっためちゃくちゃカッコいい装飾の組み合わせで
1つ1つが洗練されたアートになっています。
・ASAGI 公式OpenSea : https://opensea.io/collection/asagi-waka
・ASAGI 公式HP : https://play-nft.art/mints/asagi
・WAKAさん Twitterアカウント : (Main)WAKA@ASAGI、 (NFT)WAKA@NFT
・WAKAさん LitLink : https://lit.link/ASAGI
約6000体自動生成された個体からWAKAさんが1500体に厳選しているという、
ジェネラティブNFTとしては割と点数が少なめなところも特徴の1つとなっています。
(厳選されたというところがまたレア感を上げてくれるんですよね〜)
僕自身もWAKAさんの画力に惚れ込みRABBITとKOARAの2体をお出迎えしました!
(FOXとPENGUINも欲しいけど予算が…)
ASAGIのジェネラティブはこうなってる!
ここからは実際にNFT化されているASAGIのNFTを分解してジェネラティブを理解していきましょう。
何度も言いますがパーツごとの素材をいただけたのって超レアですよ。。
お、おぉ…
圧がスゴいな。笑
心して聞かせていただきます!
まずはこのNFT。
WAKAさんがTwitterのアイコンに設定している「ASAGIといえば!」のこのFOXですよね!
相変わらず眺めたくなる画力ですね。。
このカッコいいキツネちゃんを分解してみると…
このようになります! というかこんな感じになるんですね!w
僕もパーツごとの画像を見たのは初めてなんで興奮しちゃってますww
WAKAさんは組み合わせたときにキレイに合わさるよう各パーツを数種類ずつ描き、
それをプログラム上で組み合わせることでこういったアートを生み出しています。
次は逆パターンも見てみましょう。
これらのパーツ。
またさっきとは色も形も違っていいですよね〜。
これらがプログラム上で1つにまとまりNFT化されると
こうなります。
いやぁ〜、これもカッケぇ。。
こうやって自動生成されることでいろんなパターンが誕生しASAGIは完成しました。
こうやって実際に分解してみると仕組みが分かりやすいですよね。
実際のプロジェクトで解説してもらうとすごく分かりやすいし
ジェネラティブNFTを買ってみたくなってきた!
でしょ?
数万点を一つずつ手作業なんて途方もないけどこのシステムなら少ない負担で作ることができるんだ!
ジェネラティブって画期的だよね〜
ジェネラティブNFTのいいところ
ジェネラティブNFTの仕組みはざっくり理解できたよ!
でもなんでジェネラティブのプロジェクトがこんなに増えてるの?
ASAGIを使わせてもらって理解できない内容なら切腹ものだよ!ww
確かにジェネラティブNFTって最近増えてるよね〜
ジェネラティブには1点ものにはないメリットがあるんだ!
少ない労力でたくさん作れる
これまで説明してきたようにジェネラティブの仕組みは掛け算方式で増やせるため、
NFTの個体数に比べてパーツの制作数はかなり少なくて済みます。
逆にパーツをたくさん作れば相当多くのパターンができるため
ASAGIのように厳選して自分の好きな点数を出品することが可能になります。
とは言ってもこれまで出てきたジェネラティブプロジェクトではかなりたくさんのパーツが制作されており
決して「少ない労力」とは言えませんが。。
ここでは ”作品数に比べると” 少ない労力という意味にしておきましょう。
比較的安価で販売されることが多い
1点ものと比べると作品数に比べて1点あたりの労力が少なくなるので比較的に安い価格で販売されることが多いです。
代表的なプロジェクトだとCNP(CryptoNinjaPartners )系は最初0.001ETH(現レートで250円ほど)で販売されています。
250円程度であれば投資家目線で見ればほとんどリスクもなくmint割れ(初期の価格より転売価格が下がること)のリスクもほぼありません。
実際にASAGIでは先行購入権を持っていれば0.03ETH(約7500円)で購入でき、
執筆時点の価格でfloor price(最低販売価格)が0.08ETH(約20000円)と2.5倍以上の利益をあげることができています。
CNPに至ってはfloor priceが0.25ETH(約62500円)と250倍にもなっています。
このようにジェネラティブは投資目線で見ても手に取りやすく、
かつリターンも期待できるといったメリットがあります。
最近のトレンドや流行り
また、ジェネラティブはNFT界隈でのトレンドとなりつつあります。
1点もののアートを出している多くのプロジェクトが認知度UPと
安価でたくさんの人にアートを手に取ってもらうためにジェネラティブに進出する傾向があります。
上記のような日本でも有名なプロジェクトも
1点ものからジェネラティブに進出した経緯があります。
素材を提供してくださったWAKAさんも、いきなりASAGIを始めたわけではなく
1点もののアートをコツコツ書いていた努力が認められて、ファンが増えたことが成功した要因の1つとも言えますね。
ジェネラティブってこれからNFTを初めて買うっていう初心者にも優しいプロジェクトなんだね!
「WAKA’s Illustration」
「WAKA Icon illustration」
「WAKA’s Benefits Collection」
「Foundation」
1点ものの作品のクオリティもマジで凄いです。。
まとめ
簡単にジェネラティブNFTについて勉強したけど理解できたかな?
最後にもういちどおさらいしてみよう!
- ジェネラティブNFTとはプログラムによって自動生成されたNFT
- 少ない工数で大量に作品を作ることができる
- アバターをイメージするとわかりやすい
- 最近のNFTのトレンドで様々なプロジェクトが参入している
これからNFT界に参入していくなら最低でもこのくらいは理解した方がよさそうだね!
いかがでしたか?
今回は実際の素材を見ることでよりわかりやすく、
よりジェネラティブNFTが欲しい!と思えるような記事になったのではないでしょうか?
今後も続いていくであろうジェネラティブを仕組みから理解してNFTライフをより楽しんでいきましょう!
あとがき
今回は貴重な素材をご提供いただき誠にありがとうございました!
WAKAさんの今後のさらなるご活躍を祈っております。
WJNC!!ブログDAO一同より