【WJNC!!ブログDAO】ライターのいーぺい(@e__pei_eth)です!
ライター初チャレンジですが超初心者向けにこれから発信を頑張っていきますのでよろしくお願いいたします!
最近、いろんなメディアで「NFT」とか「Web3.0」とかなんかよく分からない言葉が増えてきましたよね。
直近でいうと自民党が「Web3.0とNFTを岸田政権の”成長と分配”戦略の柱に」と、
日本の政党も力を入れている新しい技術で近年注目が高まってきています。
でも、よほど新しもの好きな人や最新テクノロジーを扱うIT系の人じゃない限り「NFT?なにそれおいしいの?」状態の人がほとんどだと思います。
そこで今回は「NFT」について詳しく…は語らずざっくりとした概念や「なんとなくこういう感じなんだな」くらいの温度感でゆる〜く・わかりやすく解説していきます。
もうすでにNFTを理解している人や触ったことがある方にとっては
「そんなんNFTの1割も説明してないよ!」とか「そんな簡単な話じゃねーよ!」と思うかもしれませんが、
今回は”超初心者にNFTをざっくり理解してもらう”ことにフォーカスしていくのであまり多くを語らずに解説しますのでお手柔らかにお願いしますね♪
それではさっそく見ていきましょう!
NFTってなに?
妻ちゃん、最近NFTって技術が流行っているらしいけどなんのことか知ってる?
NFT?なにそれおいしいの?
NFTは日本政府も注目している新しい技術で、これからの日本の成長の軸になる技術のひとつらしいよ!
少しは理解してたほうがいいんじゃない?
へぇ〜。。
じゃあ機械オンチな私にも理解できるように教えてちょうだいよ!
まかせんしゃい!
NFTとは「デジタルデータがマイナンバーを持ったようなもの」
NFT(エヌエフティー)とは「Non-Fungible-Token」の略で…
はい、もう意味わかりませんよね。笑
今回はなるべく難しい言葉を使わず身近なものに例えてもうペースト状になるくらいまで噛み砕いて説明しますね。
NFTとは「デジタルデータがマイナンバーを持ったようなもの」です。
まず、「デジタルデータってそもそもなんのことやねん。」って話をすると
デジタルデータ=その名の通りこの世にあるデジタルで管理されているデータ全てのことです。
特に最近のNFTでは、デジタルアートだったり音楽だったりクリエイティブなジャンルでの利用が活発に行われています。
今回はざっくり「デジタルの”絵”」のことを指すことにしましょうか。
なんとなく理解できたよ!
でもデジタルの絵がマイナンバーを持ってなにがしたいの?
そう思うのが普通だよね。笑
じゃ、逆にマイナンバーってどんなときに使うっけ?
う〜ん…
本人確認するときとかに使うかな〜?
そう!それ!
デジタルの絵にマイナンバーがあるってことはその絵が偽物やなりすましじゃないよ〜!って証明する材料になるんだ!
ほ〜。。
でも証明してなんの得があるのか全然わかんない…💦
じゃあもう少し具体例を出して考えてみようか。
証明できることでそこに価値が生まれる
妻ちゃんってめちゃめちゃMr.Children好きだよね?
好きってもんじゃない。愛してる。
あぁ…桜井さ〜ん!😍
ここにミスチルの桜井さん直筆サイン入りベストアルバム(2万円)とそれと全く同じように僕が直筆した同じアルバム(5000円)があるんだけど、
どっちを買いたい?
バカなの?桜井さん直筆に決まっとるやろがい!!
なんであんたのサインに5000円も出さないけんの!
ちょっ…そこまで言わんでいいやん…
まぁでもそりゃそうだよね
でもなんで同じ内容で同じ見た目なのに4倍も値段がする方を買いたいの?
そりゃ「桜井さん直筆」ってところに価値があるに決まってんじゃん!
そう!同じ内容でも背景にそういった付加価値があると値段って変わるよね?
それをNFTだとちゃんとそのマイナンバーのおかげで証明することができるんだ!
NFTには1つのデータにつき1つマイナンバーのようなコードが割り振られています。
そのコードは世界に1つだけしかない唯一のものです。
コピー品ではないと証明できるからこそそこに価値が生まれます。
もうひとつ例を挙げてみましょう。
みなさんも一度は聞いたこと・見たことがあるピカソの「ゲルニカ」。
本物の値段ははっきりわかりませんが、数百億〜数兆円はするというこの絵を
仮に僕が本物と同じ大きさで印刷し販売したとします。
その絵って数百億で売れると思いますか?
答えは間違いなくNO!!!ですよね。
それは僕が販売した絵はコピー品だから。
ゲルニカがなぜそんな莫大な価値があるかというと「ピカソ」が書いた「本物」だからに決まってますよね。
それと同じようなことをデジタルの世界で実現してくれる技術が
そう。NFTなんです。
ここまでなんとなく理解できた?
まぁ少なくともなにそれおいしいの?状態からは理解できたかな!
でもNFTを使って私達一般人がなにかできるの?
OK!
じゃ次はNFTで僕らができることを少し紹介するね!
NFTでできること
ざっくりいうと初心者〜中級者がNFTでできることは以下の4つくらいになるかな〜って印象です。
【所有】ファンクラブ会員のようなはたらき
ここではあまり詳しくは話しませんが、NFTはただのデジタルアートというだけでなく
NFTによっては持っていると特典を受けられることもよくあります。
ここでも妻ちゃんの好きなMr.Childrenで例えてみましょう。
妻ちゃん、ミスチルのファンクラブって入ってる?
当然っしょ!👍🏼
ファンクラブ会員だとライブのチケットが先行販売されたりファンクラブ会員限定の特典を受けることがたくさんできるよね?
そだね〜
会員限定の動画視聴なんかもあって特別感があるかんじ!
そうだよね。
NFTはそういったファンクラブ会員のような側面もあるんだ!
どういうこと??
人気があるNFTにはその背景に運営やそのアートなどのファンが集まるコミュニティがあることが多いです。
ミスチルに例えると、ファンクラブの会員に会員№が割り振られていることに変わって
桜井さんが書いた絵をNFT化してそのNFTを持っている人を会員とすることにします!
みたいな感じですかね。
そのNFTには当然ひとつひとつマイナンバーがあるのでスクショしたただの絵を持っていても「この人は本当の会員じゃない!」と証明できるわけです。
どうせならただの会員№じゃなくてこのアートや音楽を持っている人が会員の証!みたいになったほうがよりファンも楽しめそうですよね⁉
実際にSNSのアイコンなんかにしておくと一発で
「あ!同じNFTコレクション!仲間だね〜」
と、「私はこのコミュニティのファンですよ〜」という意思表示になったりもします。
ちなみに今僕がアイコンにしているこの子
も、CNP(CryptoNinja Partners)というNFTコレクションのひとつで
世界に唯一僕だけが保有しているNFTになります。
このCNPを持っていると、国内最大規模のNFTコミュニティであるNinja DAOというところで様々な恩恵を受けることができます。
例えばこのCNPを運営の方が1から作るまでの過程を見ることができたり、今後新しいNFTアートの優先購入権がゲットできたりと…
このようにただの絵ではなくて「所有する価値」を持つNFTもあります。
ちなみにこのNinja DAOは誰でも無料で参加できるコミュニティなので興味がある方は下のリンクから覗いてみてください♪
NinjaDAO公式Discordページ:https://discord.gg/ninjadao
【転売】投資商品としてのはたらき
NFTは買うというだけでなく、
自由に「売る」こともできるんです。
またまた妻ちゃんに登場していただきましょう。笑
妻ちゃん、仮にミスチルが100枚限定で新曲アルバムデータをNFTで発行したとするよ?
最初の発行での販売価格が5000円だったとして初期でゲットした人がオークションにかけたとしたら値段ってどうなると思う?
そらもう争奪戦でしょ!
100枚だけだったら…
10万円じゃきかないんじゃない⁉︎
だよね!
だから「別にミスチルファンじゃないけど転売したら儲かりそう!」
と思って購入する人もいるんだ!
なるほどねぇ〜
ファンとしてはなんかモヤモヤ感があるけど…
その気持もわかるよ。
でもそういう人たちがいるおかげで運営が儲かって
そしてまた新しいプロジェクトへチャレンジできるという好循環ができるんだ!
NFTはプロジェクトにもよりますが株や仮想通貨のように常に価格が上下しているものがあります。
NFTを購入する人の中にはさっき説明した
「コミュニティやアートのファン」は度外視して、そのNFTの価値が今後上がるのか下がるのかだけを見て売買する人たちもいます。
これは決して悪いことではなく、後述する「ロイヤリティ」という運営の収益やNFT自体の価値上昇に大きな影響を与えることに繋がるため一定数この投資家のような人たちが大事だったりもします。
また、全てのNFTがこのように価格が上がるとは限りません。むしろそういったNFTの方が多いでしょう。
NFTを「投資商品」として扱おうと考える方は「得することもあるけど損する可能性ももちろんある」ということを忘れずに投資しましょう。
【制作】NFTクリエイターとして活動する
NFTは誰でも「アートや音楽を制作する側になれる」んです。
いやいや、私にはそんな絵とか音楽の才能とかないし無理よ〜
だよね。僕も全く同意見だよ。
でもNFTアートは上手い・下手で価値が決まるとは限らないんだ。
じゃあ私が書いた変な絵も出品したら誰か買ってくれるの?
だったら書いたもん勝ちじゃん!
ちょい待ち〜!笑
そんな簡単な話じゃないんだけど、簡単に言うと
そのアートに「応援したい!」とか「これは価値がある!」といった背景が必要なんだ。
例えば
①お金が欲しいから私が書いたこのアートを買ってください!
っていうのと
②このアートの収益で地元にキャンプ場を作りたいんでどうか買ってください!
っていう2つのプロジェクトがあったらどっちを応援したい?
もちろん②でしょ!
私キャンプも好きだからそのアートが寄付になるなら買いたいな!
だよね!
ここでもNFTとコミュニティは密接に関わってくるから切っても切り離せない関係になってくるよ。
そういうコミュニティの目標や思想に「協力したい!」と思ってくれる人が集まらないとNFTアートって成功しづらいんだ。
実際の例でいうと、
「Chibi チビ画伯7歳」っていうクリエイターはその名の通り7歳(今は8歳なのかな?)にして現在93点ものアイテムを出品している超若手画家さんもいるんです。
みなさんにも見てほしいんですが、独創的でかわいらしい絵にちゃんと値段(価値)がついて購入されているんです。
その背景には「48万円もするスーパー高額おもちゃを自分で買うため」というなんとも応援したくなる理由があり
その頑張りに賛同する人たちが購入されたとのことでした。
そんな感じで アート × コミュニティ(目標・思想)にしっかりとした背景が乗っかればクリエイターとしての可能性も広がってくるのではないでしょうか?
WJNCクリエイター’sリスト:https://nft-japan.works/chibigahaku-works/
チビ画伯OpenSea公式ページ:https://opensea.io/collection/chibi-main1?search[sortAscending]=true&search[sortBy]=PRICE
チビ画伯の母、たらこさんのブログ:https://note.com/taraco_mom/
【革命】ゲームで稼ぐ
え、ゲームで稼ぐってどういうこと⁉
僕も最初は同じ反応だったよ!
正直理解できんよね?
でも今は実際にゲームで稼いでいる人がいるんだ!
時代についていけない…
そもそも私ゲームってポケモンくらいしたした記憶ないわ〜
じゃポケモンで例えてみようか!
ポケモンのゲーム内でお金ってあったよね?
あったあった。
たしかポケモンも円だったよね。
それが実際に今生活している「日本円」と交換できるような時代に今なっているんだ。
な、なんですとーー!!
例えば、「ふしぎなアメ」って覚えてる?
そのアイテムを使うとポケモンのレベルを1上げれるチートアイテム。
覚えてる!超懐かしいね!
なかなか手に入らなかったよね〜
あれってゲーム内のお店で売ったら2400円で売れるようになってるんだけど、
ふしぎなアメがNFT化したらユーザー同士で実際のお金を使って売買できるんだ!
ええ〜!
じゃあふしぎなアメを欲しい人に売ったら2400円ガチでもらえるってこと⁉
そう!
そんな感じ!
ガチのお金になるならそれで稼いで「ゲームが仕事」っていうような人が出てくるような未来がすぐそこまできてるんだ。
スゲ〜。
ならゲームも超頑張るし、ただの娯楽とも言えなくなってくるね。
上記の話は例え話ですが、このように「ゲームで稼ぐ」や「歩いて稼ぐ」ましてや「寝て稼ぐ」といった〇〇して稼ぐといった新しいゲームの形・稼ぎ方の変化が今ものすごく進化を遂げています。
稼ぐには数万〜数十万の初期投資が必要だったり仮想通貨の知識が必要だったりと今は初心者には参入障壁が高く難しいゲームもありますが、
近い将来もっと簡単に〇〇で稼ぐことができるのではないかと思っています。
クリエイターが報われる「ロイヤリティ」
うわ、難しい言葉使わんって言ってたのに嘘つき!
ロイヤリティってなに?なんか甘そうやけど。
ごめんごめん、ロイヤリティっていうのは簡単に言うと「売買手数料」のようなもののことだよ!
手数料ね〜
別に当たり前というかそんな珍しくなくない?
そう思う方が当たり前だと思うんだけど「ロイヤリティ」ってのはちょっと普通の手数料とは違うんだ。
妻ちゃんってよくメルカリで不用品売ったりするよね?
あれって売れたとき手数料はどこに行ってるか分かる?
手数料はメルカリが持っていってるよ!
それでメルカリは儲けてるんだよね。
そうだよね。
でも物が買われているのにその生産者にはなんの利益も入ってないよね?
どゆこと?
例えば妻ちゃんが読まなくなった本をメルカリで売ったとしようか。
「この本が読みたい!」と思って買った人はその本の作者からしたら新しいお客さんになるよね?
でも売れたときの利益って妻ちゃんとメルカリの2人にしか行かないのってなんか変じゃない?
確かに。
新しいお客さんゲットできたのに作者はなんの得もしてないね!
それを解決してくれるのが「ロイヤリティ」なんだ!
ロイヤリティにはプログラムを設定すると、売買してできた利益の数%をクリエイターの人にも分配できるような仕組みができるんだ!
このおかげで自分の元を離れて売買されても転売されるたびにチャリンチャリンと手数料が自分のもとに入ってくるからクリエイターが報われるって話!
ロイヤリティすげー!
ここで前述した「投資家」がいるおかげでたくさん売買をしたり価格を上昇させてくれるおかげでクリエイターはその都度お金が入りまた新たなプロジェクトに繋げていくという循環を生み出すことができます。
「売って終わり」ではなく「売ってからも売買されるたびにお金が入る」
このビジネスモデルを確立させたNFTはアート界に革命をもたらしました。
と、まぁざっくりこんな感じで売り手・買い手・制作者に優しい3方良しの非常に将来性のある技術だということが分かりましたかね?
まぁさまざまな課題や問題もたくさんありますが一旦ここではNFTについてざっくり理解できていただけたら嬉しいです。
続いては僕が勝手に思い描く「NFTの将来性」・「NFTの実用化」についてお話していきたいと思います。
ここからは完全な僕のただの意見・願望であり、「今後こうなる」とかではないですのでご容赦ください。
NFTの将来性
運転免許証や土地の所有情報などのNFT化
さきほどNFTは「本人だと証明する材料になる」「偽物はそのコードを見ればすぐ分かる」ことを解説しましたよね。
僕は今後、個人や個人の所有物を証明するのにNFTが活用されるのではないかなと考えています。
現在は「誰もが売ることができる」ため、本人を確認する免許証などが売買されると逆に悪用される可能性が高くなりますが、今後「売買できないNFT」が開発され「絶対に本人しか持てない」ような技術が出てくると思っています。
ここでは詳しく話しませんが、現にそういった動きが開発者からも発信されているみたいです。
WJNC創設者のtochiさんがVoicyで発信されていた内容に僕は「これだ!」という衝撃を受けました。
結構難しい内容ですが興味のある方は聴いてみてください!
選挙における投票券をNFT化
今まさに選挙真っ最中ですよね。
僕は早く投票券をNFTや投票所自体をメタバース化して自宅からオンラインで投票できる環境になってほしいなと願っています。
若者の投票率が低い…なんていう問題を掲げておきながらオンラインにどっぷり浸かっている若者を未だにオフラインの投票所まで連れてこようとする事自体がなんか変だなぁと感じて仕方がありません。
オンライン投票にすると間違いなく若者の投票率は上がると思うのですが…
まぁそう遠くない未来、NFTなどの技術を使ってオンラインで投票する時代が来ると信じて早めに勉強に取り組みたいと思います。
まとめ
妻ちゃん、NFTについてなんとなく理解できた?
うん!
なんにも知らなかったところから考えるとだいぶ大まかな内容は理解できたよ!
NFTってすごいんだね!
そう!
NFTはこれからの時代になくてはならないものになるような資質を秘めているんだ!
最後にもう一度ざっくりおさらいしてみようか!
- NFTとはデジタルデータがマイナンバーを持ったようなもの
- そのナンバーがあるおかげで価値を証明できる
- NFTは買い手・売り手・制作者にそれぞれメリットがある3方良しの技術
- NFTは今後の将来性にも期待できる
今回はざっくりこのくらいを理解できたら十分だよ!
なんだか私も少しだけNFTに興味が出てきた♡
これから少し勉強してみようかな?
そう思ってくれたら嬉しい!
みんなもこれから一緒に学んでいきましょ〜!